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CoDAは、板、梁、接合部、フランジ、積層板の工学設計の予備段階や、複合材料の特性統合を支援するWindowsソフトウェアアプリケーションで、イギリス国立物理学研究所(NPL)のCentre for Materials Measurement and TechnologyのComposites Sectionの製品です。貿易産業省から資金提供された数年にわたる研究に基づいており、実験的に検証されています。CoDAは7つの独立した統合されたモジュールとして提供されます。現在も新しいモジュールが開発され、検証されています。

板、梁、接合部、フランジ、積層板の形状を持つサブコンポーネントの予備解析に使用することができます。 複合材料、積層板、サンドイッチ構造の特性を合成することができ、設計モジュール内でシームレスに使用することができます。

独自のPREDICTモジュールは、オフアクシスプライにおけるランダムプライクラックの形成と、それによる積層剛性への影響をシミュレートします。個々の層の厚さは、シミュレーション結果に影響を与えるため、重要な変数です。

最新バージョンでは、解析機能とユーザーインターフェースの両方に、豊富な新機能が追加されています。CoDAソフトウェアは、プロフェッショナルで信頼性の高い、エンジニアリングの予備設計に不可欠なツールです。
利点
  • モジュールを統合することで、あらゆる入力パラメータ(繊維特性など)や積層パラメータ(繊維角度、表皮厚など)の変更の影響を瞬時に評価することが可能です。
  • 4つのモジュールには独自のパラメトリックアドオンがあり、「what if」シナリオを迅速にグラフィカルに評価し、出力結果を可変入力データの関数として表示することが可能です。